ブロック塀の塗膜の膨れの原因
お家の外構でブロック塀の表面が風船みたいに膨らんでいるのを見たことありませんか?
塀は地面や土の部分に直に接していますよね。
雨の後など、地面の水分、湿気を吸い込んでしまい、表面の塗料とブロックの間に水分が入り込んでしまう事で、塗膜が膨らんでしまうのです。
ではどうやって補修をしていくのかですが、写真多めで解説していきます。
①ケレン作業、膨らんでしまった塗膜を剥がしていきます
②きれいに剥がれ、下地のコンクリートが見えてきました
③カチオンシーラー(下塗り材)で下地を整えて塗料の密着を良くしておきます
④補修材(タイルベース)で段差をなくす様に整えていきます
この時、段差があまり深い場合はモルタル(セメント)を使って段差を整えます。
⑤削った部分の模様が無くなってしまったので、ローラーで模様をつけていきます。
⑥補修が完了したら、通気性の良い塗料を使用し、塗装すれば完成です。
ポイントは、最後は通気性の良い塗料を選んでいるかというところです。
外部からの水は侵入させず、内部の水分は逃がしてあげれる透湿性の良い塗料が膨らむ可能性を下げてくれます。
興味がある方はお気軽にお問合せください。お問合せはこちら。
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